生産年齢人口の減少、New Normal への対応、増え続ける業務など、事業環境変化への対処として業務プロセス改革の必要性が高まっています。一方で、企業競争力や事業価値の向上に寄与し得る、業務プロセス改革への正しい手順を真に理解し、実践している企業はどのくらいあるでしょうか。

自動化ツールの活用という枠を超えた深いレベルの業務プロセス改革を目指すには、対象業務の自動化で満足せず、自動化された業務が想定通りの効果を出しているか検証し、更なる改善を持続的に図る仕組み作りが重要です。その仕組みがあってこそ、最新の自動化テクノロジーも真価を発揮できます。

本セミナーでは、企業の価値創出を持続的に行うためのテクノロジーの活用について、以下のビジネス変革事例を交えながらご紹介します。

事例1:生産領域の生産性向上
事例2:設計業務のデジタル変革
事例3:グローバル購買システム(原価企画)
事例4:営業/サービス間接業務支援

その他にも、製造現場における課題「熟練者の暗黙知やノウハウの継承」を、ルールエンジンやAI、プロセス・マイニングの手法を使い、どのように標準化・自動化し継承するか、デモを交えて紹介します。

プログラム

業務自動化の新潮流

ビジネスにおける自動化戦略の重要性は広く認識されている一方で、サイロ化された限定的な適用で効果が上がらないケースもよく見られます。
特定作業の効率化にとどまらない、これから目指すべき業務自動化の方向性と、その実現サイクルについて解説します。

日本アイ・ビー・エム株式会社
IBM コンサルティング事業本部 
ハイブリッド・クラウド・サービス ワークフロー・デリバリー
エグゼクティブ・アーキテクト
北本 和弘

DXの要!Business Automationで抜本的な業務プロセス改革

業務自動化を推進するための最新の自動化テクノロジーと、それによる継続的 / 抜本的な業務プロセス改革の実現方法について解説します。
さらに、さまざまな業務における自動化の成功事例や、今後考えられる活用シナリオをデモを交えてご紹介します。

日本アイ・ビー・エム株式会社
テクノロジー事業本部
データ・AI・オートメーション事業部
シニアITスペシャリスト
中村 航一